組み合わせ施工、多機能排水フィルターなどメリットをご紹介

アップルゲート セルロースの特徴

セルロース断熱とは、パルプを原料とする紙製品を再利用してつくられた細かな紙片状の断熱材を、専用の装置を使って壁の中や屋根裏なと、に施工するものです。断熱材にもさまざまな種類がありますが、性能、健康、環境など総合的な面でセルロース断熱は理想の断熱と言えるでしょう。

アップルゲート セルロース断熱のメリット

アップルゲートセルロース断熱のメリット 防火性能 防音性能 断熱性能 結露防止 健康建材 エコ建材

断熱性能

熱の移動をしっかり阻止。

断熱の役割は、住宅の温度変化をできるだけ小さくすることです。
アップルゲート セルロース断熱は、「伝導」「対流」「輻射」による熱の移動を効果的に阻止します。

伝導

熱が物質の中を伝わる現象のことを伝導といいます。
断熱材の性能を表す「熱伝導率」や「熱抵抗値」は素材選択の目安にはなりますが、これらの数値はあくまで実験室で得たデータです。
実際に住宅に施工された場合の性能としては参考値として考えたほうが良いでしょう。 ちなみに、アップルゲート セルロース断熱の熱伝導率は0.039 W/mKです。

対流

暖房をしても足元が寒いのは、温められた空気が上昇する対流という熱移動の現象によるものです。上昇した空気の熱が天井から逃げてしまうと対流が止まらずに、いくら暖房をしても足元の寒さは解消されません。
そのため、屋根裏にアップルゲート セルロース断熱を施工することで、熱が天井から逃げるのを阻止
壁と床の隙間のない断熱は隙間風をシャットアウト。
少しの暖房でお部屋全体が暖かです。

輻射

夏、室内が暑くなるのは、太陽熱の輻射によって屋根が熱せられ、その熱が屋根裏で輻射によって天井に移動し、さらに温度の低い室内へと移動するからです。
屋根裏のアップルゲート セルロース断熱は、セルロースの暖まりにくい性質と高密度施工で屋根裏の熱が天井を介して室内に移動する速度を遅くします。
その結果、室内温度の上昇を抑制し、快適な空間と冷房費の大幅な削減につながります。

防火性能

火に強く、万一の際にも安心。

アップルゲート セルロース断熱は、独自の耐火加工と高密度施工で、燃えにくい断熱層を作ります。
また防火作用のある防虫・防カビ剤のホウ酸に加え、米国特許のPF24という人体に無害な液体耐火剤を使用しています。
乾性のホウ酸と液体耐火剤をセルロース繊維の中に使用することで耐火性能を格段に向上させています。
アップルゲート セルロース断熱は、JIS A 1321に規定する難燃3級表面防火試験に合格。さらに国土交通大臣により防耐火構造であることが認定されています。また、万一火災の場合でも有害物質を発散することはありません。

防音性能

音をシャットアウト!

アップルゲート セルロース断熱は、吸音性のよいセルロースを隙間なく施工することで、非常に優れた防音性能を発揮します。音に関する感覚は極めて主観的ですが、アップルゲート セルロース断熱は衝撃音の吸収力が優れていることが試験で実証されています。 外周壁・天井・床下、2階の床と間仕切壁の断熱をすることで、戸外の騒音や階上の音の軽減、二世帯住宅でのプライバシーの保護など、生活の質が向上します。
※山倉建設にて実験キッドでご体感いただけます。

結露防止

結露やカビを抑え、家を長持ちさせます。

断熱をしない部分(隙間)には湿気が集まります。また断熱した部分でも、その断熱材の種類によっては壁の内側に湿気がたまり、結露をおこす場合があります。結露は建材を腐食させ、家を傷める大きな原因となります。
木の繊維であるセルロースには湿気を吸放出する性質があり、アップルゲート セルロース断熱はそのセルロースを隙間なく高密度で施工しますから、湿気の流動を抑え、結露を防止します。
また、ホウ酸が添加されていますので、防カビ・防虫の効果もあります。

健康建材

有害物質を放出せず、家族の健康を守る

2003年7月1日に施行された「改正建築基準法に基づくシックハウス対策」において「ホルムアルデヒド発散建築材料」として使用規制されている建材がありますが、セルロース断熱材はその対象ではありません。
また、(財)建材試験センターで実施したホルムアルデヒドなどの「有害化学物質放出量測定」でもアップルゲート セルロース断熱の安全性が確認されています。

※米国肺協会もその安全性を認めています。バージニア州米国肺協会はブリーズ・イージー(気持ちよく呼吸できる)オフィスの実現を目指し、本部ビル建設にあたってあらゆる建材の安全性を試験。その結果、断熱にはアップルゲート セルロース断熱が採用されました。

アップルゲート セルロース断熱は日米両国の第三者機関で安全性が検証された断熱です。

エコ建材

地球にやさしい配慮がいっぱい。

断熱は住宅のエネルギー効率を向上させるためのものです。言い換えれば、無駄なエネルギー消費を抑えられるということ。
つまり、製造段階でも消費エネルギーが少なく、環境汚染の原因を作らない断熱こそ、本来の断熱であり、地球環境へのやさしさにつながります。

アップルゲート セルロース断熱は、省エネルギーと環境保護に寄与するとして、米国環境保護局のエネルギー・スターの承認を得ています。

省エネルギー

セルロース断熱は、一般に使われているファイバーグラスよりも、20~50%効率が良いというデータを得ています。 多くの住宅がセルロース断熱を採用すれば、総体として非常に大きな省エネルギーになります。

リサイクル

セルロース断熱の材料は、約75~80%がリサイクル新聞紙です。
消費されたものを主材料としているわけですから、リサイクル率は非常に高く、資源を無駄にしないという点でも優れています。

製造エネルギー

セルロース断熱は、古紙を小さな紙片にする工程を経て製造されますが、その作業を行う機械は少ない電力で稼働させることができます。ファイバーグラスの約1/6ということからも、エネルギー消費の少なさがお分かりいただけるでしょう。

CO2

地球温暖化現象の原因と言われる二酸化炭素。セルロース断熱は、製造過程においても二酸化炭素をはじめとする有害物質を発生させません。製造工場に行っていただくとよくわかりますが、工場からは、煙も臭いも何も排出していません

ゴミ0化

セルロース断熱は他の断熱材と異なり、工事現場でゴミをつくりません。
カットして使う断熱材は、端の部分などがゴミとなりますが、セルロース断熱は、吹付工法を採用しているので、材料を無駄にすることがありません

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